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中国留学で大学を探す場合、相反する条件が出てくることが多分にあります。例えば、「地方都市と大都会、両方を味わってみたい」など。
特に社会人の中国留学でよく出てくるのが、「就職活動をするので上海に留学したいが、上海はどの大学も1クラス人数が多い」という問題です。
日本人が現地採用を目指して就職活動をする場合、最も便利なのは上海です。ですが、発言のしやすさを考えて1クラス人数の少ない大学を選ぶならば、上海ではなく内陸や東北の地方都市です。どうすれば良いのでしょうか?
ここで活用したいのが、中国での転校です。この例の場合、
●1学期目は1クラス人数が少ない地方都市の大学で会話力の強化
●2学期目は上海に転校して、授業と並行して就職活動
とすれば、問題は大きく解決に向かいます。
実は中国での転校は非常に簡単にできるのですが、ほとんどの人がそのことに気付いていません。転校することで社会人の中国留学の可能性は大きく広がります。ぜひとも視野に入れるべきです。
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